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フェイスブックページにて、石巻医療圏健康・生活復興協議会の様子を更新しております。
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組織概要 about
- 名称
- 石巻医療圏 健康・生活復興協議会
(英語名:Health and Life Revival Council in Ishinomaki district / 略称:RCI) - 設立年月日
- 2011年11月1日
- 所在地
- 宮城県石巻市中里3-12 在宅被災世帯サポートセンターA棟
大きな地図で見る- 電話番号
- 0225-23-9561
- メールアドレス
- ishinomaki.rc@gmail.com
- 代表
- 武藤 真祐
- 職員数
- 45名
- 組織構成
-
一般社団法人 高齢先進国モデル構想会議
医療法人社団 鉄祐会 祐ホームクリニック石巻
一般社団法人 チーム王冠
公益法人 日本医療社会福祉協会
富士通株式会社 - 組織概要
石巻医療圏 健康・生活復興協議会(以後、当協議会)は、東日本大震災において被災した宮城県石巻市・同牡鹿郡女川町(以後、石巻医療圏)の合計約4,000世帯の在宅避難者を対象に2011年10月よりアセスメントを施行し、その後の適切な健康サポート、生活サポートを行っている。
今回のアセスメント・サポート活動の目的は、行政の眼が届きにくい在宅避難世帯の健康面・生活面の実態を把握し、住民の必要なニーズに対して速やかに適切な支援を行うことにある。また、地域のコミュニティ・絆が危機的な状況にあることから、この活動を通じて住民のネットワークの再生や、孤立・孤独、それから派生する自殺・孤独死の予防を図ることにある。
当協議会の特徴としては、以下の3点が挙げられる。
- 医師、保健師、看護師、社会福祉士など各種専門家が揃っていること
- ICTを用いた高度なデータベース管理をしていること
- 調査をするだけではなく、適切な支援に結び付けていること
今回の調査の活動費用のほとんどが民間資金によるものであり、主な提供者は医療法人社団鉄祐会と富士通株式会社である。また、チーム王冠、日本医療社会福祉協会など多くの団体・個人のボランティア活動によって支えられている。
- 事業内容
-
- 石巻医療圏での在宅避難世帯への健康・生活情報に関するアセスメント事業
- 上記の結果をもとにした専門職団体(自治体・NPO・民間団体など)との在宅避難世帯への健康サポート・生活サポート事業
- 上記の活動に対する分析・情報発信
- 沿革
-
< 2011年 >
3月11日
東日本大震災発生。4月 ~ 9月
避難所・在宅避難世帯向け支援活動をNPOや在宅医療機関がそれぞれの分野で活動を実施。10月
一般社団法人 高齢先進国モデル構想会議、医療法人社団鉄祐会 祐ホームクリニック石巻、一般社団法人 チーム王冠、公益法人 日本医療社会福祉協会、富士通株式会社などが在宅避難世帯の実態を把握すべく、個宅訪問形式の健康・生活アセスメントを開始。 石巻市 健康対策部門との相談を開始。11月
石巻医療圏 健康・生活復興協議会を発足。
アセスメント活動の結果をもとに、在宅避難世帯のサポート活動を本格的に開始。
活動拠点を石巻市内に設置。12月
女川町 保健センターとも連携して女川町のアセスメント調査を実施。< 2012年 >
1月
活動拠点を石巻市在宅避難世帯サポートセンターに移設。2月
在宅避難世帯への健康・生活面でのアセスメント調査が3,000世帯を超える。3月
活動で得られた4,000世帯分の分析データを元に、新たな支援モデルを設計する。